瞬く皮膚、死から発光する生

栃木県にある足利市立美術館で開催されるグループ展に参加します。

私は新作を11点展示予定です。

瞬く皮膚、死から発光する生

会期:2020年8月25日(火)~11月3日(火・祝)

開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)

休館日:月曜日(ただし9月21日は開館)、9月23日(水)

観覧料:一般710(560)円、高校・大学生500(400)円、中学生以下無料

( )内は20名以上の団体料金*各種障がい者手帳をご提示の方とその付添者1名は無料となります。*「あしかがいきいきパスポート」をお持ちの方、および両毛広域都市圏内にお住まいの65歳以上の方は無料です(住所・年齢を証明できるものをご提示ください)*第3日曜日「家庭の日」(9月20日、10月18日)は、中学生以下のお子さまを同伴のご家族は無料となります。

主催:足利市立美術館

協力:GALLERYエクリュの森、GALLERY SIDE 2、Third Gallery Aya、タカ・イシイギャラリー、PGI、公益財団法人 足利市みどりと文化・スポーツ財団

出品作家:石内都、大塚勉、今道子、髙﨑紗弥香、田附勝、中村綾緒、野口里佳、野村恵子

 

 命の輝きはいかにもたらされるのか。その源を探ることは、芸術が普遍的に追い求めてきた主題の一つといえるものです。限りある時の中で輝く命のあり方として表される幾多の色あいや形、光と闇は、日常の中に息づく「生」と「死」を浮かび上がらせます。そして、世界を覆う災禍に見舞われ、従来の死生観が根底から問われている現在にあって、命の様々なあり方を伝える芸術が、より強く求められています。
 現実の姿をあらわにする写真においても、多様な視座や手法をもって、死生観や命の姿が、長い歴史の中で表わされてきました。8名の現代写真家によって開催される本展は、「皮膚」をテーマにそれぞれの眼差しのもと、命に迫ります。
 命の輝きはいかにもたらされるのか。その源を探ることは、芸術が普遍的に追い求めてきた主題の一つといえるものです。限りある時の中で輝く命のあり方として表される幾多の色あいや形、光と闇は、日常の中に息づく「生」と「死」を浮かび上がらせます。そして、世界を覆う災禍に見舞われ、従来の死生観が根底から問われている現在にあって、命の様々なあり方を伝える芸術が、より強く求められています。
 現実の姿をあらわにする写真においても、多様な視座や手法をもって、死生観や命の姿が、長い歴史の中で表わされてきました。8名の現代写真家によって開催される本展は、「皮膚」をテーマにそれぞれの眼差しのもと、命に迫ります。
 「皮膚」は、人の存在そのものを包んで成り立たせる役割を担っています。私たちは「皮膚」を通して、他者や光景の中に宿る無数の命と、生涯を通じ呼応し続けています。そうした実感の中で撮られる写真もまた、一枚一枚が「皮膚」のように世界と接し、「死」と「生」をつらぬく命の姿が、瞬く光の中に写し出されるのです。

【関連プログラム】*新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止および内容の変更をさせていただく場合があります。どうぞご了承ください。

■講演会とギャラリートーク「日本の現代写真をめぐって」
10月3日(土)14時〜16時 
出演:飯沢耕太郎(写真評論家)
多目的ホールおよび展示室 
定員:60名 要事前予約
参加費:無料(高校生以上は要当日観覧券)

■トークイベント「発光する命、皮膚としての写真」
出演:岸田将幸(詩人)、篠原誠司(本展担当学芸委員)、鶴岡真弓(多摩美術大学芸術人類学研究所所長/多摩美術大学美術館館長※リモート出演)
10月24日(土) 14時〜16時 
多目的ホール
定員:60名 要事前予約
参加費:無料

■写真ワークショップ「足利の古い街を歩く」
9月19日(土)10時〜16時(途中一時間休憩)
*午前野外で撮影、午後から多目的ホールで学芸員が講評
講師:当館学芸員
定員:12名
対象:中校生以上(保護者同伴の場合は小学生の参加可)
持ち物:デジタルカメラ

※上記に参加ご希望の方は電話(0284-43-3131)でお申込みください。定員になり次第締め切らせていただきます。
※展覧会観覧の場合は観覧券(高校生以上)が必要となります。


■学芸員によるギャラリートーク
9月11日(土)、11月1日(日)、各日午14時〜15時
展示室にて行います。予約不要です。
開始時刻に美術館受付にお集まりください。
※参加ご希望の方は当日午後2時に美術館入口受付までお集まりください。
※参加は無料ですが、観覧券(高校生以上)が必要です。


■当館学芸員による鑑賞ワークショップ
9月20日(日)、10月18日、各日午14時〜15時
展示室にて行います。予約不要です。
開始時刻に美術館受付にお集まりください。
※ 参加ご希望の方は当日午後2時に美術館入口受付までお集まりください。
※ 参加は無料ですが、観覧券(高校生以上)が必要です。
対象:小学生~一般
定員:15名


■来館者のみなさまへのお願い
足利市立美術館では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するため、ご来館のみなさまに以下のお願いをしております。
・マスクの着用(マスクをお持ちでない方は、ハンカチやティッシュなどで口をしっかり覆う「咳エチケット」をお願いしております)
・来館者記録用紙への記入(当館で感染が確認された場合に備えるものです)
・手指の消毒
・対人距離の確保
・館内の環境保持のため入場制限等をさせていただく場合があります。
・発熱や体調不良等の風邪症状があるお客様は、入館をご遠慮願います。

■足利市立美術館での取り組み
・展示室内が過度に混みあわないよう、入場制限等をさせていただく場合があります。
・入口等にアルコール消毒液を設置しておりますのでご利用ください。
・館内スタッフはマスクを着用させていただいております。
・受付にお並びの際に、前の方との間隔を2m程度空けていただくための「足跡シール」を設置しております。
・受付には、飛沫防止パーテーションを設置しております。
・館内で貸し出ししている鉛筆はバインダー等はその都度消毒いたします。
・図書コーナー等、一部お入りいただけないエリアがございます。

なお、今後の状況によっては制限を解除することが見込まれます。今後のことにつきましてはホームページ等でご確認ください。

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